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円高対策で必要なのは為替介入ではなく日銀引受

ご承知のように、ドル円が一時76円台と史上最高値を更新した。これを受けてG7で協調介入が行われたのだが、情勢は芳しくない。82円近くまでいったものの、その後は反落して80.58円で今週の取引を終えたようだ。

当たり前だ、為替介入には限界がある。一日のドル円の取引量はおよそ40兆円前後(国際決済銀行より)もあり、株式市場の売買代金(約2兆円/日)や、日本の税収(一般会計で4~50兆円)と比べれば、その規模がよく分かる。今後も投機筋が円買いを続けるとすれば、毎日数兆円規模の介入を続けなければ、80円台は維持は出来ない。詳しくは、拙者サイトの為替介入は無意味のページをご参照あれ。

そもそも、なぜ被災国が円高になっているかというと、日本企業が資金難に陥ることを恐れてレパトリエーション(資金の本国環流)を加速させていること、そしてその動きに投機筋が乗っているからである。特に投機筋は、日銀が金融緩和をしないと舐めているから、円高が止まらないのだ。

逆に言えば、日銀が金融緩和~つまり「震災復興のために国債を無制限に引き受ける」と発言すれば、円高は確実に止まる。投機筋は蜘蛛の子を散らすように退散し、あっという間に円安になるだろう。最低でも85円、上手くいけば100円前後にまで円安が進むはずだ。08年の金融危機以降、カネを刷りまくったFRBやECBとは正反対に、日銀は全くカネを刷らなかった。日銀の愚行による円高マグマは、想像を絶するほど溜まっているはずである。

日銀引受なら、20兆円(阪神大震災の約2倍)と見積もられる震災復興財源も、労せずして捻出が出来る訳だ。バ菅と谷垣が大連立⇒増税を目論んでいるそうだが、不景気に増税というのは、いうまでもなく最低最悪の愚行である!そんなことしなくても、日銀が無制限にカネを刷れば、全てが解決するのだ。今の日本はデフレギャップが3~40兆円あるのだから、少々カネ刷った所でハイパーインフレなど絶対起きるはずがないのだ。

日本経済の「失われた20年」は、ひとえに日銀がカネを刷らなかった(マネタリーベースが不十分)ことによるデフレの深刻化が、最大の原因である。全ての元凶は日銀にあるが、逆に言えば、日銀を変えることが出来れば、日本経済は立て直せるのだ。

震災復興の意味でも、デフレ脱却による経済再生の意味でも、白川をクビにし、日銀法を改正して、カネを刷りまくらさせなければならないのだ。
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テーマ : FX為替相場、株式相場を語る

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人生の紆余曲折を歴て、市場の暴落とファンダメンタルインデックスを愛するようになった、希有な個人投資家。海外投資データバンク管理人。
詳しくはプロフィールページにまとめています。

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