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何故決算発表日は重なる?

朝日新聞に興味深い記事を発見。2010年度は、東証の3月末決算企業の約3割が、5月14日に発表しており「集中日」となっているそうです。東証は「もっと分散して発表するように」と企業側に要請しているらしいが効果はなく、集中日に決算発表を行う企業は年々増え、2010年度の集中日の発表企業数は過去最多になったとか。

東証の言い分はもっともだし、そもそも投資家側にとっても分散してくれた方が有難い。企業側の言い分は「不景気で管理部門の人も削られておりいっぱいいっぱい」だそうだが、これは明らかに建前というか本音では無かろう。

あえて企業が集中日に行う理由は、マスコミのチェック機能が分散し、投資家からの決算への突っ込みを避けようとの意図があるからだろう。株主総会に集中日があるのと同じ理屈だ。企業にとっては「カネは出すが口は出さない」状態を作り出すことが理想なのだから、幾ら東証が頑張って指導しても、罰則でもない限りこの傾向は変わらないだろう。

残念ながら、日本企業は投資家の方を向いていないし、証券取引所がそれを変えることも難しい。だったらどうするのか?投資家を欺こうとする日本企業などこちらから願い下げ、広く世界の企業から投資対象を選ぶことだ。
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テーマ : 株式情報

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人生の紆余曲折を歴て、市場の暴落とファンダメンタルインデックスを愛するようになった、希有な個人投資家。海外投資データバンク管理人。
詳しくはプロフィールページにまとめています。

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