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2013年11月の海外投資ニュースまとめ

11月に起きた、海外投資に関連する事件やニュースのまとめをメモしておく。月末まで2日あるが、自分が今月はBlog更新できそうにないので、ここいらで締めさせて頂くわ。

・マネックス証券が外国株の特定口座対応を発表
投資家にとっては、これが最大の朗報でしょうな。対応は12/16から。SBIや楽天が追随することを望みたいですな。

・楽天証券が外国株の購入単元を10株⇒1株に変更
これも小さな朗報。グーグルなどの値がさ株も、少額から投資可能になる。

・ファーストレード証券が日本人の新規口座開設を停止
日本の金融庁が圧力を掛けたという噂もあるが、いずれにせよ、海外口座を使う際のリスクが表面化した一例だ。

・NYダウが史上最高値を更新中
とうとう1万6千ドルをこえた。年末は統計的に暴落は来ないはずなので、このまま来年まで突っ走るかも?
※一方で日本株は、証券優遇税制の廃止が控えているので、利益確定の売りが増える可能性も・・・。

・ビットコインも史上最高値を更新中
・・・これは某氏以外には関係ないか(笑)。

・Twitterが株式上場
FBに次ぐ、今世紀2番目のITポンカス銘柄となるのか?

・バフェットがエクソンモービルに30億ドル以上を投資
コノコフィリップスで懲りてないのか?それとも痴呆が進行したのだろうか・・・。

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テーマ : お金の勉強

ファーマ(効率的市場仮説)とシラー(バリュー投資)は相反しない

2013年のノーベル経済学賞は、ユージン・ファーマーとロバート・シラーという、インデックス投資家にとって聞き覚えのある二人が受賞した。

ファーマーは「株価はあらゆる要素を織り込み、適正価格である」という効率的市場仮説を唱えている。インデックス投資の基本概念であり・・・とか説明しなくても、当Blogを見る方ならご承知だろう。

一方のロバート・シラーは、1900年以降の米国株の長期PERデータを公開している事などで有名だ(関連⇒アメリカ株式市場の平均PER)。シラーは、過去の株式市場のデータから、株価は合理的な価格ではないと説き、効率的市場仮説を否定している。また同時に、低PERなどのバリュー投資の有効性も主張している。インデックス投資原理主義者からすれば、絶対に認めることはできない「激おこぷんぷん丸理論」だろうw

そして日本のメディアでは、どうして相反する理論を唱える二人がノーベル経済学賞を受賞したのか、疑問が投げかけられている。週刊東洋経済に至っては「中立を装いたいから」とかいう、呆れ果てててしまうような結論を導き出している・・・アンタら、よくもそれで経済誌を名乗れるな?(´・ω・`)


さて、どちらの理論が正しいのだろうか。全国推定7人位?の俺流ヘッジファンド愛読者の方なら、答えに察しが付くことだろう。正解は「どちらも正しく、どちらも間違っている」となる。

一見すると、禅問答のようにも聞こえるかもしれないが、何も矛盾はしていない。要は期間の取り方によって、答えは異なってくると言う事だ。数年以内の短期で見れば、株式市場は効率的でも何でもない。世界中のあちこちで、しょっちゅうバブルや大暴落が起きていることからも、市場が「短期的には」効率的で無いことは明らかだ。

しかし、長期で見れば話が変わる。バブルや大暴落を繰り返しながらも、株式市場は適正な範囲で収まってくる。例えばアメリカの実質株価リターンは、数十年以上のスパンで見れば7%に収束している(※ソースはお馴染み、繁ジイの「株式投資」)。

てことで株式市場は、長期で見ればファーマの言うように「効率的」だが、短期で見れば「歪み」が沢山発生しているのでシラーの「効率的ではない」が正しいと言える。どちらの理論も間違っておらず、両方がノーベル経済学賞を貰うことに、何ら矛盾など無いのだ。まっ、金融音痴の日本のマスコミ諸君には、そこまで理解するのは難しかったのだろう(ノ∀`)。

それが故に、短期的に割安株を拾う事で、将来「効率的な価格」へ収束する事で大儲けが出来る、バリュー投資が存在している訳だ。個別株で実践するのは難しいが、米国人は低PBR株ETFや、ファンダメンタルインデックスETFを買う事で、実に簡単に、効率的市場仮説とバリュー投資を両方利用することが出来ている。

日本でも早く、ファンダメンタルインデックスETFや、バリュー株ETFが購入できるようになって欲しいものだ。理想は東証へ重複上場してくれる事だが、それは難しいだろう。せめてSBIや楽天が、米国株として扱ってくれないものか・・・。

テーマ : 明確な投資理論

NISA口座が活用できるか考えてみた

自分はNISAという制度について、余りよろしくない感情を抱いていた。証券優遇税制が廃止される方が痛いと思っていたし、NISAが10年という時限付き処置というのも気に喰わないからだ。10年なんてのは、お世辞にも長期投資とは言えず、将来の年金目的で投資している自分としては、途中売却を余儀なくされることを疎ましく思っていた。

しかしよく考えてみたら、NISAもそこそこ利用価値があることが分かってきたので、自分のメモ書きを兼ねて記しておく。

まずNISAの「5年で強制売却される」点についてだが、売却されても税金がゼロなので、再び通常の口座で購入し直せば、特段大きなロスは発生しない(買い直す手数料だけだ)。実際に計算してみよう。

例)100万円を25年投資、年率7%で運用する。

通常は、25年後に542万7000円になっているから、利益442.7万円に20%課税されて88.5万円、税引き後利益は354万円になる。

一方、NISA口座の場合は5年後と10年後に、値上がり益は一旦強制売却される。100万円の元本は、5年後に140.2万円になり、40.2万円が一般口座に移る。同様に10年後も、値上がり益の40.2万円、そして元本の100万円が一般口座に移る。つまり、11年目からは180.4万円が元本として、25年目まで投資する事になる。
(なお条件を合わせる為、5年目の40.2万円は、6年目から既に一般口座で複利運用がスタートするものとする。)

10年後に売却する140.2万円を、25年目まで運用すると、386.8万円になる(値上がり益は246.6万円)。
一方、5年目に売却した40.2万円も、6年目以降25年目まで運用すると、155.5万円になる(値上がり益は115.3万円)。

総資産は386.6+155.5=542.1万円。端数の関係でズレてるが、資産は同じ増え方になる。

しかしNISAを使えば、246.6+115.3=361.9万円の20%=72.4万円しか税金が掛からない。まとめると

★計500万円の投資元本・25年運用・年率7%で運用できたとすると

通常口座の税金合計=88.5万円
NISA口座の税金合計=72.4万円

差額=約16.1万円


結局、途中で売却するにせよ、NISAを使った方が大幅に有利なわけですな。


二つ目。一人一口座=500万円の上限枠だが、これはぶっちゃげ、同居する家族に口座を作らせれば、事実上、枠は増やせることになる。18歳未満は付加だけど、嫁やら親やらの名義を活用すれば、NISAの枠は増やせる訳だ。

そして自分が最大に勘違いしていたというか、勇み足だった点が、10年の時限付き処置という点。実は、NISA口座を永久利用が可能なようにすべきだという動きも、一部にはあるようなのだ。そもそも、日本のNISAが参考にした英国のISA制度も、最初は時限処置だったものが改良され、現在は恒久制度に変わっているようだし。

NISAの恒久化については、現在調査中。というか、恒久化を訴えるサイトを別途作成中。詳細が決まり次第、お伝えしようと思う。

てことで、殴り書きだが「NISA口座は使った方が有利」という事だけは、間違いないだろう。

テーマ : 資産運用について

プロフィール

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Author:3line
人生の紆余曲折を歴て、市場の暴落とファンダメンタルインデックスを愛するようになった、希有な個人投資家。海外投資データバンク管理人。
詳しくはプロフィールページにまとめています。

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