FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フロンティアはエマージングより低リスクだった!?

前回、日本にもフロンティアマーケットが対象のETFが上場するというニュースを書いたけど、その上でちょっと知っておきたいことを一つ。実はフロンティアマーケットって、我々が想像しているよりもリスクが低いというデータを発見(ソースはこちら(PDFファイル))。2013年3月までの過去10年のMSCI指数のリターンとリスクデータでは・・・

MSCI Frontier Markets 8.49% (22.95%
MSCI Emerging Markets 15.40% (27.72%
※()内がリスク。

何と!フロンティアマーケットって、エマージングマーケットよりも低リスクだったんですね!てことは、エマージングとフロンティアに分散しとけば、リスクを抑えた分散投資が・・・

続きを読む

スポンサーサイト

テーマ : 海外投資

海外投資家のファイナルアンサー?となる3つのETFが東証に上場!

海外投資家にとっては、今年最大の朗報が舞い込んだ。ETFでお馴染みのiシェアーズから、世界の3市場に投資する低コストのETFが、東証に上場することが決まったようだ(東証のプレスリリース)。上場するのは

1581 iシェアーズ 先進国株ETF (MSCIコクサイ) 信託報酬0.25%
1582 iシェアーズ エマージング株ETF (MSCI エマージングIMI)信託報酬0.18%
1583 iシェアーズ フロンティア株ETF (MSCI フロンティア100)信託報酬0.79%

以上の3つだ。特に2つめの「1582エマージング」は、新興国の大型株だけでなく、中小型株まで網羅しており、そのうえ信託報酬が0.18%と極めて安い!これは、今まで日本で購入できる、新興国全般のETF・投信の中でも、群を抜いて優秀なものだといえるだろう。

そして、日本抜きの先進国=MSCIコクサイ準拠の1581と、日本では初登場となるフロンティアマーケット対象の1583、これにTOPIX1306を組み合わせれば、世界丸ごとポートフォリオが簡単に組成できる。

しかもこれらのETFを使えば、その人の嗜好に沿って、新興国やフロンティアの比率を増やしたり(減らしたり)、あるいは日本株を多めに入れたり(完全にゼロにしたり)等、自在にポートフォリオの比率を調整できる!ACWIやVTのように、ポートフォリオ比率が決まってしまっているカスETFと違い、己の信念に基づいたアロケーションが組める訳だ。

更に良いことを言えば、これらのETFは超低コストだ。海外ETFなら、信託報酬は同レベルのモノもあるが、往復の為替手数料が必要だし、一回当たりの売買手数料も割高だ。コスト重視のインデックス投資家にとっては、まさにこの3つのETFは「資産運用のファイナルアンサー」と言えるだろう。

後はこのETFが、十分な流動性を持つ~即ち多くの海外投資家が購入し、かつマーケットメイカーがしっかり仲介役を果たして、いつでも低スプレッドで売買できれば、言うこと無しだ!逆に、この流動性こそが、国内上場ETFの最も大きなデメリットであるのだが・・・。

とりあえずは海外投資家が資産運用のベースとして、定期的に購入していって、マーケットを厚くしていくしか無いだろう。我々の自主的行動で、市場を盛り上げていきますかね~(・∀・)。

テーマ : 海外投資

GPIFも日本国債チキンレースから降りる!?

ヤフーニュースで、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、運用ポートフォリオの柔軟性を高めるようしていくとの報道が出ていた。目的の一つは、株式や外貨建て資産の割合を増やして、運用利回りを高めることだ。

確かに、年金財政が逆ざやに陥ることは確実視されており、これは少子高齢化というどうしようもない負債を抱えている以上、解決不可能な問題だ。そして、日本の公的年金の運用は国債に偏りすぎていて、利回りが低すぎることも問題視されていた。運用利回りを高めて、少しでも年金財政をマシにしようとする動きは、正しい選択肢だと言えよう。本当は、もう一歩踏み込んで、シンガポールなどがやっている国営ファンド的な運用をして、国家戦略として国内外の企業に投資すべきだと思う。この点については、いずれこのブログか、本サイトで取り上げていく予定。

それは置いとくとして、実はもう一つ、今回のGPIFの運用変更の理由がある。お気づきの読者様も多いだろうが、これは日本国債への投資割合を減らすという意味も込められている。平たく言えば、GPIFも日本国債のチキンレースから、徐々に「降りる」と宣言しているに等しいのだ。

これまで何度も、日本国債暴落説は「オオカミ少年だ」と一部のアフォ識者(財務省のポチ学者)から卑下されてきた。しかし、現実として多くの機関投資家が、日本国債マーケットから逃げ始めている。例えば3大メガバンクは、ここ数年で国債のデュレーションを急激に下げていて、今や2年程度までに圧縮しているそうだ。

また、海外のヘッジファンドなどは、日本国債の暴落を狙い、先物市場で空売りを仕掛けているケースも多いそうだ。今までは、この戦略は失敗してきた訳だが、買い支える側の国内機関投資家が逃げの姿勢を見せ始めたら、一気に情勢が変わる恐れもある。

そして、今回のGPIFの話だ。GPIFの運用資産はおよそ100兆円、その2/3が日本国債~つまり60兆円以上を投資していることになる。おそらくメディアに注目されることがないよう、こっそりひっそり、この割合を減らしていくはずだから、一気に数兆円単位で国債を売ることは無いだろう。しかし、国債マーケットに売り圧力が掛かることには変わりない。

一方で、5月末に財務省が、個人向け国債の「変動10年債」「固定5年債」の募集を毎月行う(つまり発行頻度を増やす)、と発表した。これが何を意味しているのか、俺流ヘッジファンドの読者の方々なら、皆まで言う必要も無いだろうが、それでもはっきり言っておかねばなるまい。

年金基金も、生保や銀行も、日本国債のチキンレースから逃げ出し始めているのだ。そして財務省は、今までのチキンレースのツケを、無知な国民へと押しつけようとしているのだ。我々一般庶民は、原発詐欺同様、またもや官僚どもの放漫の代償を背負わされようとしているのだ。

個人向け国債など、絶対に買ってはいけない!

これでもまだ「個人向け国債はお得だよ♪」なんてほざく輩がのさばっている所が、日本が一億総洗脳国家たるゆえんだ。自分の財産を減らしたくなければ、国家やメディアの言うことを鵜呑みにしてはいけない。

テーマ : 資産運用について

プロフィール

3line

Author:3line
人生の紆余曲折を歴て、市場の暴落とファンダメンタルインデックスを愛するようになった、希有な個人投資家。海外投資データバンク管理人。
詳しくはプロフィールページにまとめています。

最近の記事
おすすめ記事
人気記事
カテゴリー
月別アーカイブ
ランキング
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
ブログ内検索
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。