海外投資の世界に、またまた朗報が舞い込んだ。スルガ銀行の確定拠出年金に、新たに新興国の株式と債券のインデックスファンドが加わることになった。特に前者「日興・年金積立海外新興国株式」の方は、信託報酬が0.578%と、業界最低水準だ!
自分はスルガ銀行で確定拠出年金を使ってる身だから、これは最高に嬉しいニュースだ。自分が加入を検討した当時は、401kで新興国株を取り扱う会社が、スルガくらいしかなかったので加入を決めたクチだ。ところがその後、岩手銀行や琉球銀行が、立て続けにより低コストなインデックスファンドを備えた会社が現れ、悔しい思いが募っていた。スルガ銀行の新興国株「JPM・BRICs5ファンド」の信託報酬は1.995%と高いが、岩手や琉球のインデックスファンドは0.798%だったからだ。
しかし今回の追加で、スルガ銀行も再び「401kの最有力候補」の一つに復活したと言えるだろう。先進国株や海外REITに関しては、相変わらずスルガよりも岩手の方が、信託報酬が安いファンドを備えている。しかし今回の処置を見れば、スルガが他社に対抗すべく、先進国株その他で低コストなファンドを導入してくれる可能性も、十分あり得るだろう。
何よりスルガの方にも、毎月の固定費が安いというメリットがある。資産合計が300万円程度の現在では、信託報酬が少々高くとも、固定費の安さである程度は補える。それに他社に乗り換える際には、乗り換え手数料だけでなく、信託財産留保額を取られるデメリットもあるので、今から急ぐ必要はない。資産が数千万円にまで膨らめば別だが、当面はスルガ銀行で拠出を続けようと思う。
とりあえず、スルガ銀行さんGJです!(・∀・)b 今後もサイトで
ステマ推薦しますんで、先進国株の低コストファンドの導入も頼んまっせ!
テーマ : 投資信託