FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

俺流ヘッジファンド決算~2012年3月期

3月と言うことで、俺流ヘッジファンドの決算を行ってみた。前にも言ったが、このファンドの受益者は筆者一人だけだから、別に嫌なら決算など行わなくても良いのだが、最近は市況が上向いており、ポートフォリオのプラス幅も大きくなってるから、総括してみた次第だ。

まずは筆者の全金融資産の内訳から。千円未満の端数は四捨五入し、為替レートは計算しやすいように1ドル=100円および1香港ドル=10円で計算している。「おいおい、今ドル円は84円だぞ」なんて突っ込みは受け付けないよw 受益者は俺一人なんだから、どう色を付けようが俺の勝手だからだ(ノ∀`)。それに1ドル=80円なんて異常な円高が、このまま続くはずがないからね。日本政府が財政破綻しようが、それを回避すべく金融緩和(日銀引受)しようが、もたらす結果は同じだからねぇ。
kessan2012_1.png
一応、生活防衛資金として200万ほどは預貯金で確保している。これも何度も書いてきたが、筆者は日本債券クラスに投資するのは馬鹿以外の何者でもないと思っており、未来永劫投資する気は無い。その代わり、預貯金を多めに持って備えていれば、何の問題もないからだ(むしろその方が合理的)。また筆者は持ち家(てゆうか親と同居)なので、生活防衛資金はこの程度あれば十分と考えている。これは、投資する人の身の上によって変わってくるものだから、あまり皆さんの参考にはならないかも知れない。

次に現金を除いた損益状況。米国株・ADRと確定拠出年金でプラスをたたき出し、日本株や投信でマイナスが出ている。というより、米国株プラスの2/3はタタ自動車で稼いでおり、逆に日本株の損失の全て(というかそれ以上の赤字)が任天堂だ。極めていびつなポートフォリオになってしまっているが、タタ自動車は単に底値近辺で買付けているからだ。無論、リバランスなんて馬鹿なことはしないよ。何が悲しゅうて税金取られてパフォーマンス下げにゃあならんねん(ノ∀`)。
kessan2012_2.png
最後に、投資資金の資産クラスの詳細。ご覧のように、半分以上が新興国株式だ。インデックス投資原理主義者から見たら正気の沙汰じゃないと思われるだろうが、これで良いのだ。筆者は現在の時価総額ではなく、将来の時価総額比率に合わせてポートフォリオを組むのが、最も合理的だと確信しているからだ。それに前出したように、タタ自動車が現時点での資産を大きくしてる訳だし。
kessan2012_3.png
今後の購入予定としては、まず香港株の買い増し、特に値が暴落している【00814京客隆】や【00980聯華超市】あたりをナンピンするつもり。中国の内需株は、21世紀前半の最大の成長セクターだから、潰れさえしなきゃ株価は相当に上昇するはずだから。

日本株は、任天堂を処分したい気はあるが、こんな底値?で売るなど、逆張り派の風上にも置けない行為だから、とりあえずは我慢して保有を続けるとする。所詮は単元未満株だしね(^_^;)。一方で、日本株で唯一マークしている銘柄が、先日上場したライフネット生命【7157】。衰退していく日本市場でも、大きくシェアを伸ばせる可能性があるし、既に海外展開も視野に入れているらしい。ちょっと食指が動かされる銘柄だ。

米国株ではマクドナルド【MCD】を買いたいのだが、万年割高で一向に買えない(´・ω・`)。まあ暴落来るまで、生活必需品ETF【KXI】でもボチボチ買い増ししていくことになるだろう。無論、RAFIエマージングETF【PXH】が日本で導入されれば、これが我がメインの投資銘柄になるだろう。早く導入されることを切に願うばかりだ。
スポンサーサイト

テーマ : 資産運用について

バフェットのポートフォリオ~2012年3月

昨日、ウォーレン・バフェットのポートフォリオの回転率云々について記事を書いた。最近はバフェットウォッチャーが少なくなったのか、日本語で彼の最新ポートフォリオを語るBlogが減っているようなので、調べたついでだから自分が作ってみた。まず現時点(3/8終値)でのバフェット(正確にはバークシャーハザウェイ社)のPFのグラフです。データソースはbuffettbuys.comより。
2012年3月時点のバフェットのポートフォリオ
昨日の記事で紹介したように、永久保存4銘柄(アメリカン・エキスプレス、コカコーラ、P&G、ウェルズファーゴ銀行。グラフの赤い部分)で50%を超えており、一般的に見ればかなり偏ったポートフォリオだ。しかし、実はこれでも減った方なのだ。2000年時点でのバークシャーのPFは、永久保存4銘柄だけでほぼ4分の3を占めている。※当時はまだワシントン・ポストも永久保存銘柄に入っていたが、3%足らずの比率なので、除いた所で大差ない。バフェットは2012年現在でもワシントンポスト株を全く売却していません。ただし株価の低迷で、ポートフォリオに占める相対的な比率が大きく下がっています。
buffet2000.png
しかし、一番気になるのは永久保存銘柄の比率より、やはりIBMに18%も投資していることだ。爺さん、本当にIBMのビジネスを理解してるのだろうか?それとも、この歳になって「理解できるか否かは重要ではない!」と心変わりしたのだろうか?

筆者は、単に『ボケてきただけ説』も否定できないと思ってる。それはIBMというより、原油バブル時にコノコフィリップスに投資したことからだ。何せバークシャーの銘柄選定は、究極のトップダウンアプローチだから、仮に周りが否定しても、爺さんの鶴の一声で決まってしまうのだろうと予測できるからねぇ。

いや、厳密にはどうなのか知らんよ。だけどさ・・・爺さんが原油バブルに乗ろうなんてした日にゃあ、普通だったら周りが皆止めるだろ?それなのに投資してる所を見ると、バフェットだけでなく、彼の取り巻きも含めて歯車が狂ってるとしか思えんなぁ(・∀・;)。

その辺を追求する為にも、今後はバークシャーのポートフォリオの定点観測も行ってみようと思う。てゆうか、そろそろ我が「俺流ヘッジファンド」も決算しないとあかんね・・・近いうちに公表予定。

テーマ : お金の勉強

バフェットは投機家に成り下がったのか?

筆者の巡回Blogの一つ、orzさんの所に「誰だよ、ウォーレン・バフェットはバイ・アンド・ホルダーだって言ったやつ」という、興味を引かれるタイトル記事があった。ソース元の記事(英語)曰く、バフェット(バークシャーハザウェイ)のポートフォリオは、回転率が100%を越えているのだそうだ。

回転率とは、ポートフォリオの構成銘柄のうち、何パーセントが1年間で入れ替わっているかという指数だ。回転率が100%超ということは、平均すると全銘柄が1年以内に入れ替わるほど、目まぐるしく変動しているということだ。

こう聞けば、一見「バフェットは投機家だったのか!?」と思うかもしれないが、実はそうではない。回転率はあくまで「入れ替わった銘柄の数」で判断され、ポートフォリオの「構成金額」の入れ替わり率とは異なるからだ。

一年以内で入れ替わっている銘柄は、あくまでバークシャーのポートフォリオの枝葉の部分に過ぎない。いわゆる「バフェットの永久保有銘柄」にあたる株式~コカコーラ・アメリカン・エクスプレス・P&G(旧ジレット)・ウェルズファーゴ銀行~などは、ずっと保有されたままだ。そして、上記の永久保有4銘柄だけで、金額ベースで見れば、バークシャーのPFの55.6%を占めている(本日現在)。

投資の枝葉部分は目まぐるしく変われど、幹の部分はぶれてはいないのだ。バークシャーの株主にとって、重要なのはあくまで金額ベースでの割合であり、枝葉の細々とした銘柄が幾ら入れ替わろうと、大した問題では無いともいえる。つまり、この英語記事を否定的に見るならば、単に注目を集めたいが為に作られた「こじつけ記事」あるいは「壮大な釣り」だと言えるだろう。

一方で、この記者に肩入れした視点からも見てみよう。バフェットの運用方針から、かつてほどの威厳・こだわりが見られなくなったのは、筆者も感じていた。2008年の原油バブルがほぼピークの時期に、コノコ・フィリップスに投資したことが、その典型例だろう。また「理解できない企業には手を出さない」というスタンスを覆し、IT企業(IBM)や米国外企業(BYDやサノフィ)にも投資を拡大させた点も解せない(※注:BYDは既に売却済みな模様)。

バークシャーの運用資金が巨大になり過ぎて、かつてのように少数の精鋭銘柄だけでポートフォリオを組むのが難しくなっている点には、確かに同情の余地がある(スリッページが莫大に膨らむため)。しかし、それにしたって原油バブルに乗っかるような投資や、IBMが総資産の18%に達するポートフォリオなどは、バフェット信者の期待を裏切る行為に思えてならない。

・・・というように、バフェットの投資スタンスに関しては、様々な見解が可能だろう。世間では肯定論と否定論が入り乱れており、半ば神学論争と化している。

唯一確かなことは、バフェットも80歳を越えた「爺さん」だということだ。偏食家だし、健康に気を使ってるようには見えないので、バークシャーホルダーもそろそろ「不測の事態」を考慮せねばならないのは確実だ。

テーマ : 投資信託

プロフィール

3line

Author:3line
人生の紆余曲折を歴て、市場の暴落とファンダメンタルインデックスを愛するようになった、希有な個人投資家。海外投資データバンク管理人。
詳しくはプロフィールページにまとめています。

最近の記事
おすすめ記事
人気記事
カテゴリー
月別アーカイブ
ランキング
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
ブログ内検索
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。