FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

楽天証券がアジア株投資を導入

楽天証券が2月下旬より、シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシアの4カ国の株式を取り扱うと発表した。後述するが、我々のような外国株投資家にとっては、非常に歓迎すべきニュースである。

どうやら楽天証券、シンガポールのフィリップ証券と提携しているそうで、その一環として今回のサービス開始ということらしい。最大のライバルであるSBI証券が、ベトナム・ロシア・韓国株を取り扱っており、それに対抗する意識があるようだ。

売買手数料は約定代金の1.05%(1回/最低手数料525円)だが、何と為替取引が不要で、日本円のまま投資することが出来るそうだ。外国株投資の大きなネックが為替コストだが、それが不要であれば、1%の売買手数料はむしろ安い位だ。トータルコストでは、SBI証券の3カ国よりもはるかに安くなる計算だ。

外国株投資のもう一つの雄・マネックス証券は、2010年に香港のBOOM証券を買収している。中国での事業展開を睨んでの買収で、日本でのサービスとは連携されないと噂されていたが、楽天やSBIの動きを見れば、日本でBOOM証券のサービスを導入せざるを得なくなるかも?という期待も持てる。

このように、ライバル社が新たな投資国を設定することで、他のライバル達も必然的にサービス拡充を急ぐことになる。外国株投資家にとっては、別に興味のない国であっても、選択肢が増える事は歓迎すべき事といえるのだ。

この調子で、最近各社とも滞っている米国ETFの拡充にも、力を入れてくれることを望むばかりだ。個人的にはいい加減、ファンダメンタルインデックス~特にPXH(RAFIエマージングETF)を導入して欲しいものだ。
スポンサーサイト

テーマ : 海外投資

優先株投資について考えてみた

ギリシャがデフォルトするか否かの綱渡りが続いている。株式市場は、いつ暴落が来てもおかしくない情勢だが、最近は別件で金を確保しておく必要があるので、買い足し余力は現在の口座内の分だけを余儀なくされていた。そのため、実際に暴落時に何を買うかを決めてなかったので、自分の備忘録的にここにまとめてみた。

現在の自分のポートフォリオは非常にリスクが高く、今回のように資金投入できない時期には精神的によろしくない。ある程度低リスクなものも組み入れていくという意味では、やはりシーゲル派御用達ETF『KXI』となるだろう。

一方で少し検討したいものもある。昨年末にネット証券各社で導入された『iシェアーズ S&P 米国優先株ファンド【PFF】』だ。このETFは「優先株」に投資するので、配当利回りが非常に高い(現在6%台)。つまりシーゲル派の高配当戦略とも通ずるものがある訳だ。

昨今の金融危機で、バフェットやアルワリード王子なんかが優先株をハイエナ買いしている時、個人投資家は恨み節をぼやきながら、指を咥えて見ているしかなかった訳だ。個人投資家にとって、議決権などハナクソほどの役にも立たない訳で、本来なら買える企業は全部優先株で買いたいところだ。このETFは、そんな個人投資家のニーズを満たしている。

但し、積極的に買いずらい問題も抱えている。まず日本の投資家は、米国株の配当金に対して二重課税を課せられるという点。シーゲル派の基本戦略では「配当再投資こそ最強!」とされているが、その理論には税金が全く考慮されていない。そのうえ二重課税されるとあっては、想定リターンは相当押し下げられるはずだ。

更にバツの悪いことに、この優先株ETF、何と毎月分配型なのだ。分配を極力先延ばしにすることで、課税を遅らせ、その間の複利利回りが高まる。毎月分配型は、同じ分配金額でも、最もパフォーマンスが劣化する最低の手法なのだ。

そして最大のネックは、この優先株ETFは金融業に100%投資しているのだ。ギリシャが破綻すれば、最大のダメージを被るのはいうまでもなく金融業だから、現在最もハイリスクなセクターなのだ。

実際にこの優先株ETFを、同じく高配当戦略の【DVY】と、米国平均株価(S&P500)とを比べたチャートを見ると、圧倒的にパフォーマンスが悪い。同ETFの設定来である5年で見ても、また2年位の短期でも、結果は同じだ。チャートは指数ベースであり、配当は加味されていないけれど、加味したところでパフォーマンスが最低なのは変わらない。そりゃあ金融危機の期間に金融業界に100%投資しているのだから、当然の結果だわな。

優先株自体は非常に魅力的だが、現在投資するにはリスクが高すぎる。本来、逆張り投資家なら暴落時には嬉々としてハイエナ買いに徹するべきだが、上記のように個人的に投資資金に制約が生じているので・・・。やはり、ヘタレに徹してKXIを買っておくのが無難だろうなぁ。

うーむ、ウダウダと分析してみてもが結論は出ないわ(´・ω・`)。もう少し時間を掛けて検討してみよう。

テーマ : 海外投資

小肥羊(リトルシープ)が知らん間に上場廃止へ

いやーびっくらこいた!暫くは売買することがないので、証券口座をほったらかしにしていたのだが、今日久々にログインしてみたら・・・小肥羊(リトルシープ。香港:968)が上場廃止とか出てるやん!(・∀・;)

小肥羊集団(Little Sheep Group /コード:00968)は、米国企業Yum! Brandsによる会社私有化のため、2012年2月2日に上場廃止となることが決定いたしました。小肥羊集団の株主に対しては、1株に付き0.65香港ドルが支払われる予定です。当社では同支払いの入金を確認できしだい、お客様口座の保有残高を抹消するとともに代金を入金いたします。
SBI証券

いやー、長期投資がほったらかしでOKというけど、こういった買収とかのリスクがあるから、完全放置ではいかんね・・・。今回はたまたま買収による払い戻しが、現在の株価と同水準だから良かったものの、そうでない場合もあり得るからねぇ・・・。

SBI証券さんには、二点ほど要望がある。一つは保有銘柄が買収とか上場廃止リスクとかにさらされた場合、アラートメールを送って欲しい。まあ証券会社は頻繁にログイン(≒売買)して欲しい訳だから、放置投資家などありがた迷惑だから「自己責任じゃヴォケ!凸(´∀`メ)」で終わりそうだが・・・。

もうひとつ、SBIのお知らせ文では、小肥羊の払い戻しは「1株に付き0.65香港ドル」とあるけど、これって6.5ドルの間違いだよね?現在の株価水準はその付近だし、Bloombergではちゃんと6.5ドルと書いてるけど。10分の1に分割するの?そうでなきゃ誤植だけど・・・ちゃんと書いてくれないと困るがな。

まあそれより何より痛いのが、上場廃止になるという事実だ。小肥羊は中国で最大規模の外食チェーンで、将来10倍以上のリターンを期待していた銘柄だから、これが無くなるのは痛い!

我々個人投資家が中国の内需拡大に期待するのと同じように、Yumのような欧米の大企業も中国市場の成長を取り込もうと狙っている訳だ。中国株だけに投資するのは、ある意味、個人投資家が欧米大企業と利益の奪い合いをしているようなものだとも捉えられる。かといって、インデックス運用のような無駄の多い投資手法に全てを預けようという気にはなれんし・・・困ったもんだ(´・ω・`)。

ちょっと投資戦略を根本から考え改めさせられる事件だわ。

テーマ : 中国株

インド株式市場が外国人に開放へ

新年早々から、海外投資家にとってはビッグニュースが飛び込んできた。インドが外国人の個人投資家にも、株式市場を開放するよう、法改正するそうだ。以下Bloombergより引用

インド当局は、海外の個人投資家が同国株式を直接購入することを解禁する。資本流入の増加と株式相場の大幅な変動の抑制を図るのが狙い。新たな規則は15日までに発効の予定。
政府は、新規則が「投資家層を広げ、海外資金をより多く呼び込み、相場の変動性を抑制する」とし、インド資本市場の深化にもつながると説明。当局データによれば、海外投資家は昨年、インド株から4億9550万ドル(約380億円)の資金を引き揚げた。2010年には過去最大の294億ドルの資金流入があった。

これまでインドの株式市場は、中国・上海市場とともに「世界で最も閉ざされたマーケット」でした。機関投資家ですら上限枠が決まっていたので、例えばインド株ETFなどは、現物株でなくリンク債で運用するタイプがほとんどでした。

筆者も各所で「インド株投資は時期尚早」と述べてきましたが、その理由はETFや投信がリンク債タイプばかりなことや、ほぼ全てのファンドが「浮動株調整後時価総額加重平均」を採用しているために、リライアンス・インダストリーズ1社に偏り過ぎ(しかも全ファンドで高割合で買われるので常に割高)なポートフォリオになることです。しかし、本当に外国人に解放されるとなれば、時価総額加重に囚われず自由なポートフォリオの構築も可能になります。個人投資家も、本格的にインドへの投資を進められますね。

まあ個別株への自由な投資が解放されるとは限りませんが、海外投資家にとっては大きな節目となる出来事には間違いありません。もし個別株投資が可能なら、インドの教育現場にまで懐柔して自社製品への洗脳教育?を行っているヒンドスタン・ユニリーバを個人的には買いたいですね。

昨年のインド市場(SENSEX)は約25%の下げと散々でしたから、逆張りポイントとしても狙い目です。外国株へ積極的なSBI証券さんあたりが、早々に導入してくれればありがたいのですけどね~。

テーマ : 海外投資

プロフィール

3line

Author:3line
人生の紆余曲折を歴て、市場の暴落とファンダメンタルインデックスを愛するようになった、希有な個人投資家。海外投資データバンク管理人。
詳しくはプロフィールページにまとめています。

最近の記事
おすすめ記事
人気記事
カテゴリー
月別アーカイブ
ランキング
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
ブログ内検索
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。