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韓国&台湾のMSCI先進国入りならず

一週間ほど遅レスだが、備忘録的にメモっておく。先日、MSCIの入れ替え検討会があったが、噂された韓国と台湾のMSCI先進国への鞍替えは、結局行われなかったようだ。個人的には、予想通りの展開だ。

MSCIの先進国・新興国の分類は、様々な要素から検討されている。例えば中国・上海市場は、時価総額でいえば日本に匹敵するほどの規模だが、マーケットの開放性が無いことや、浮動株比率の低さ(国営や財閥持ち合いが多い)などから、先進国入りは当面ありえないといわれている。

確かに韓国や台湾は、マーケットこそ外国人にも開かれているが、先進国の面々と肩を並べられる国かといえば、否だろう。MSCIは格上げしなかった理由として、韓国は規制緩和が不十分で財閥が力を持ちすぎな事を挙げている。一人当たりのGDPでみても、日本の半分以下に過ぎないしね。

一方で、知らない人も多いようだが、ギリシャはMSCI先進国に分類されている。しかし、周知のようにギリシャは国家破綻寸前であることから、新興国への格下げも十分あり得ると読んでいた。今回はギリシャの格下げも見送られたようだが(まだEFAに組み入れられたままだ)、次回以降も格下げ圧力は続いたままであろうことが予想される。

まあギリシャも、韓国や台湾も、時価総額自体が先進国に比べて少額なので、MSCI先進国に属するETF(TOKやEFAなど)への影響力はほとんど無い。大きく影響するのは、新興国ETF(EEMやVWOなど)の方だろう。但し、韓国も台湾も内需の成長性が見込めないし、特にハイテク産業が主流の台湾株式は常に割高である。この両国が新興国から除外されれば、むしろEEMやVWOにとってはプラス材料だと言えるだろう。

個人的には、韓国など先進国にふさわしいとはとても思えないが、新興国重視の投資家としては、とっとと新興国から消えてくれた方が好都合だ。
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テーマ : ETF

ブラジル小型株ETFに微妙にそそられる

SBI証券と楽天証券で、新たに5つの海外ETFがラインナップされた。最近はくだらない銘柄ばかり追加して、数ばかり増えて中身のない増強が目立っていたが、今回の追加はちょっと面白い。中でも注目は、ブラジル小型株ETF(ティッカー:BRF)という奴だ。

新興国の小型株に特化するETFというのは、米国市場でも珍しく、日本国内で購入できるものはおそらくこれが初めてではなかろうか?しかも小型株のリターンは長期的には大型株を上回る傾向があるので、かなりそそられる一品ではある。ちなみに、拙者サイトにブラジルへの投資方法とリスクについてもまとめています。

一方で懸念材料も少なくない。まずコスト(信託報酬)が0.65%とやや高めであること。そして、わずか62銘柄しか組み入れられてないこと。これは小型株であることを考えれば、相当ハイリスクだと言える。DVY・IOOなど、比較的組み入れが少ないETFでも、100銘柄は保有しているからねぇ。あと、本当に現物保有するETFなのか、それとも現物を持たずリンク債でごまかす「ETN」なのかも、目論見書を見てもはっきりとは分からない・・・。

何しろ目論見書にある銘柄群を見ても、知ってる企業が全く無い!(^_^;) 週間東洋経済2/12号に「ブラジル版会社四季報」なるページがあったが、そこに書いてる企業も1つの該当しない。投資するに当たって参考となるのは「小型株」「新興国」というデータだけが拠り所となる。あとは・・・ブラジル投資を考えていて、でもペトロブラスは嫌いだ!勝手に増資すんなカス!て人にはお薦めかな(ノ∀`)

テーマ : ETF

ダスキン企業年金がヘッジファンドへ全力投資!?

何かダスキンの企業年金基金が、ヘッジファンドなどオルタナティブ投資100%というイケイケドンドン運用をしてるらしい。確認してはいないが、昨日の日経新聞にそう書いてたとorzさん他複数のBlogであるので、本当なのだろう。

ダスキンの担当者は、ヘッジファンドが一体どんな運用をしているのか、本当に分かっているのだろうか?いや絶対分かってないだろ?「市場平均越えでもマイナスリターンなのは解せない」そうだが、ヘッジファンドが常にプラスリターンを出せると勘違いしているのだろう。絶対収益だのマーケットニュートラルだのほざいてて、実際には(手数料控除前でも)市場平均を大幅に下回るヘッジファンドなんて、腐るほどあるんですけど・・・。

ありきたりだが、ダスキンの関係者には「生兵法は怪我の元」という言葉を贈りたい。個人が自己責任のもと、自分の判断でヘッジファンドに投資するのは勝手だが、全従業員の年金をこのようなハイリスク運用を行うのは大問題だ。

厚生年金の破綻は目に見えている上、企業年金すら破綻となれば・・・ダスキンの従業員の皆さんには、ご愁傷様としか言いようがない。さっさと確定拠出年金をオープン化して、誰でも好きなだけ自分の判断で運用できる時代が来て欲しいものだ。その方が政府負担も減るのだしね。

テーマ : 投資に役立つ最新経済ニュース

プロフィール

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Author:3line
人生の紆余曲折を歴て、市場の暴落とファンダメンタルインデックスを愛するようになった、希有な個人投資家。海外投資データバンク管理人。
詳しくはプロフィールページにまとめています。

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