FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サウジってインサイダー取引できるよね?

リビアなど中東情勢の不安から、WTI原油が100ドル突破。ここまではある意味想定内。しかし「サウジアラビアの原油増産」は世界中が寝耳に水だ。WTIは97ドル台にまで急落している。

ところで・・・よく考えてみると、サウジのような大産油国って、原油先物でインサイダー取引できるよね?先物売ってから「増産するよ♪」って言えば、確実に鞘抜きが出来る訳だ(その逆もしかり)。増産をすれば、多かれ少なかれ原油先物は下落する訳だから、サウジ側から見れば、先物を売って価格補填しておくのが合理的な行動だ(国際法上どうなのかは知らんが)。

同国の石油企業は、最大手サウジアラムコを筆頭に、ほとんどが国営企業。一方でサウジアラビア通貨庁という、60年近い歴史を持つ政府系ファンドも存在している。国営だから両者が組むことは簡単で、国家単位でインサイダー取引を出来る訳だ。サウジアラビアという王制国家が、石油という現代社会に欠かせない資源を通じて、世界を牛耳っている構図である。

持つ者と持たざる者の差は、非情なほど大きい。原油の99%を輸入に頼っている日本は、腹立たしくとも何も出来ないのが悲しい所だ。早いことメタンハイドレートを採掘していくべきだわな。若しくは外貨準備で政府系ファンドを作り、エネルギーや穀物価格のヘッジを行うのも1つの手だ。

残念ながら後者の実現性はゼロに近いだろうけど・・・。
スポンサーサイト

テーマ : 投資に役立つ最新経済ニュース

トヨタETF早くも息切れw

22日に名証に上場したトヨタETFS&P東海ETFが、早くも息切れしているようだ。初日こそ売買代金が8億円超と微妙に驚かさせられたが、4日目には4千万円程度にまで激減した。まあ予想通りだわな。

そもそも「トヨタ株買うのと同じだろ?」と思わざるを得ない珍品だ。時価総額加重平均ということだから、トヨタ1社で8割位占めるんじゃねーの?・・・と思いきや、1銘柄10%までという上限があるそうだ。

但し構成銘柄については、ちょっと調べてみたが分からなかった。どんな企業がどんな割合で構成されているのか、そんな基本的なことも公表しないで、誰が買うというのだ?

何か使い道があるかも?例えばトヨタ現物株との最低取引・・・とか考えてみたが、出来高が少なすぎてスプレッドによる損失の方が大きくなりそうだ。

誰も見向きしない「ゲテモノETF」がまた1つ増えただけ・・・そんな臭いがプンプン漂ってくる。どうせ作るなら、投資家が感心を持つ商品にして欲しいものだ。

テーマ : 投資に役立つ最新経済ニュース

インデックス投資家の派閥という傑作ネタ

筆者が巡回しているブログの1つ、のらブログさん所に「インデックス投資家の派閥目録」なるネタが掲載されてた。上手いこと分類されてるなぁと思ったので、リスペクトの意味も込めて引用させてもらった。

インデックス投資家の派閥目録
│ 
├─インデックス投資が最良だよ(タカ派)
│ ├─市場は効率的だからアクティブでは勝てないよ(効率的市場学派)
│ ├─世界市場を再現するのが当然だよ(世界市場ポートフォリオ派)
│ │ └年金は国債・日本株中心だから海外投資を優先すべきだよ(年金合算派)
│ ├─長期投資ならリスクが低減するよ(マルキール派)
│ ├─何も考えずインデックスファンドでドルコストだよ(ドルコスト派)
│ ├─新興国は投資しなくても良いよ(新興国投資不要派)
│ │  └反日的な国には投資したくないよ(愛国族)
│ ├─新興国はオーバーウエイトで投資すべきだよ(新興国派(カン派?))
│ │  ├新興国より未開発な国も投資したいよ(フロンティア派)
│ │  └日本は少子高齢化で未来がないよ(国内悲観族)
│ ├─円で生活するんだから日本への投資は大切だよ(ホームバイアス派)
│ │  ├日本債券へも投資すべきだよ(教科書的投資派)
│ │  └破綻しそうな日本国債など不要だよ(日本破綻派)
│ └─商品やREITも保有すべきだよ(ごった煮派)
│ 
├─インデックス投資でなくても良いよ(ハト派)
│ ├─信託報酬が低い投資手法がいいよ(信託報酬重視派)
│ ├─間接費用も含めてコストが低い投資手法がいいよ(コスト重視派)
│ │  ├節税も考えないとダメだよ(節税族)
│ │  ├外国ETFの二重課税は面倒だよ(外国税額控除忌避派)
│ │  ├国内に上場するETFは二重課税が問題だよ(二重課税問題視派)
│ │  └商品やREITは高コストだから不要だよ(アンチエキゾチック派)
│ ├─手数料が低ければアクティブでも良いよ(アクティブ許容派)
│ ├─先進国の高配当株への投資がいいよ(シーゲル派)
│ │  ├外国に投資するのはインデックス以外、めんどくさいよ(消去法派)
│ │  ├日本株は現物だったら信託報酬も掛からないよ(日本株現物派)
│ │  ├日本株は現物だったら株主優待ももらえるよ(株主優待族)
│ │  ├日本の少子高齢化は株価にすでに織り込まれているよ(国内重視派)
│ │  └新興国の株式は割高だよ(先進国重視派)
│ ├─時価総額加重インデックスには無駄が多すぎるわい(アンチ時価インデ派)
│ │  ├低PERや低PSRがデータ上有利だよ(オショーネシー派)
│ │  └ファンダメンタルインデックスって良くね?(ファンダインデ派)
│ ├─リターンよりもリスクコントロールが大切だよ(リスク重視派)
│ ├─大手金融機関は信頼ならないよ(大手不信派)
│ │  └顧客と運用会社の結びつきが大切だよ(直販派)
│ ├─人的資本も考慮すべきだよ(人的資本尊重派)
│ │  └サラリーマンを債券と考えると全力で株式投資だよ(株式投資全力派(橘派?)
│ └─外国債券はリターンにリスクが見合わないよ(外債不要派(山崎派?))
│ 
└─儲かればなんでもありだよ(現実派)
   ├ETFは空売りも出来るよ(信用派)
   ├日経225先物もインデックスだよ(オプション派)
   ├口座開設キャンペーンとかにも突撃しちゃうぞ(キャンペーン派)
   ├遊び心がないと飽きちゃって続けられないよ(享楽派)
   ├とにかく続けなきゃダメだよ(継続重視派)
   ├お金の掛からない生活習慣が大切だよ(スタンリー派)
   ├こんなカテゴリー分け自体に意味がないよ(派閥分けウゼー派)
   └つーか、まだ投資始めてないよ(予定は未定派)

赤字が筆者が勝手に追加した部分。太字は実際に筆者が属する部分で、まとめると「株式全力・海外(特に新興国)優先・日本悲観・時価総額加重やだよ・アルファを求める」派ってことだ。って全然まとまらねぇな(^_^;)。
1つの対立軸だけで考えないと、どんどんカオスになっていくわな。言い出せば、例えばバランスファンドの容認・否認とかもあるだろうし、生活防衛資金をどれだけ持つべきか?でも意見は割れるだろうし。

しかしこうやってみると、退屈と言われるインデックス投資でも、色んな考え方があるのだと勉強させられますな。ひたすら効率を追求するも良し、自分の感情や人生観を反映させるも良し。人生の数だけ、ポートフォリオもあるということだな。

テーマ : マネー

日本債券がやがてハイリスク資産になる

現在、マネー雑誌やインデックス投資本のほとんどが、リスクを減らす為に日本債券クラスにも投資することを薦めている。過去のデータから見れば、最もリスクが低い資産クラスだったことが理由である。

筆者は元々、この考え方には反対だった。筆者は「人的資本という円建て疑似債券があるのだから、投資は全額株式で」という橘玲氏の考えを支持している。何より、現在のような利回りが低い時期に債券投資するのは、明らかに非効率な行為であるからだ。あと個人向け国債も、日本債券ファンドも、ボッタクリ商品しか無いしね。

しかし最近になって、日本債券クラスは「投資すべきではない」どころか「絶対に投資しちゃいけない」とすら思えてきた。日本の財政再建がままならず、このまま行けば近い将来、国債の買い手が枯渇して債券価格が暴落(金利が急騰)する可能性が高まってきたからだ。

日本の場合、財政破綻しても、巷の恐怖本のような「預金封鎖」だの「資産没収」だのが行われる可能性はほとんど無いだろう。日本の借金は、95%が日本国内で消化されているので、日銀にカネを刷らせて国債を買わせることで、簡単に解決するからだ。

但し、その代償として大幅なインフレ&円安が起こる訳だ。既発債の価格は暴落するから、その時点で日本国債を持っている人は、大幅な損失を被ることになるだろう。今、日本債券クラスに投資するのは、いつ破裂するか分からない巨大風船を抱え込むようなものだ。しかも、持っていた所で利息は無いに等しいのだから始末に負えない。

通常、破綻の危険性の高い債券(ジャンク債)は、ハイリスクだがハイリターン(利息が高い)となっている。しかし今の日本債券は、破綻リスクは高いのに利回りはゼロに等しい・・・つまり「ハイリスク・ローリターン」という、ジャンク債よりもタチの悪い、どうしようもない商品なのだ。

実際に、日本でも第二次大戦後には、戦時中に発行された国債は紙くず同然となった「前科」がある。国債が安全資産だったのは、あくまで戦後から現在までの60年間の話である。現在の常識は、未来では非常識になることもあるのだ。

近い将来、日本債券を「ハイリスク資産」として紹介する書籍も出てくるだろう。

テーマ : 株式・FX・投資・マネー最新情報

プロフィール

3line

Author:3line
人生の紆余曲折を歴て、市場の暴落とファンダメンタルインデックスを愛するようになった、希有な個人投資家。海外投資データバンク管理人。
詳しくはプロフィールページにまとめています。

最近の記事
おすすめ記事
人気記事
カテゴリー
月別アーカイブ
ランキング
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
ブログ内検索
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。